滝井通信

総合的な探究の時間「母校ヒストリー」

2023.11.04

後期の総合的な学習の時間は「母校ヒストリー」と題して、自分たちの学校の歴史を知ることに取り組んでいます。

11月1日の5時間目は同窓会の会長で29期生の堤さんと21期生の当島さんをゲストにお迎えし、各クラスが用意した質問に答えていただく形で、当時のお話を伺いました。
質問内容は、「滝井高校に入ってよかったこと」「当時の制服」「当時の高校生の中ではやっていたこと」「遠足や修学旅行について」などでした。生徒たちは、貴重なお話に興味深々で、今との違いに驚いたりもしていました。堤さんや当島さんからは、「話しをしていくうちに懐かしさが出てしまいました。私たちも嬉しい気持ちにさせてもらいました。」というお言葉を頂きました。
       
6時間目は、長年お勤めの先生方に昔の教室配置、国際交流の歴史、特色のある授業などについてインタビューして、学校の様子を聞きました。


”滝井高校最後の生徒”という宿命を背負っている75期生。
来年の2月25日に予定されている継承式に向けて、本校の歴史を学ぶことを通して、90年以上にわたり本校を支えてきた人の思いを知り、自分たちもその歴史の一員であることを自覚してほしいという目的でこの授業を企画しています。生徒たちは目的を理解し、積極的に取り組んでいます。

今後は、今回のインタビューで分かったことや感じたことをスライドにまとめて発表する予定です。