「小笠原流礼法　許状授与式」を挙行しました（2/20）

２月２０日(土)１１時～『小笠原流礼法　許状授与式』が挙行されました。

静寂に包まれた大教室にて、Ｃ・Ｄ・Ｅ組の３年生１０７名に「和春傳(わしゅんのでん)」が、Ａ・Ｂ・１組の３年生７７名に「清礼伝(せいれいのでん)」が小笠原流礼法宗家より授与され、それぞれの許状を　C組：嶋﨑未来さん・A組：田米真優さんが生徒代表として受け取りました。
  
そして３年間お世話になった小笠原流礼法師範・芹田菱美先生が十七条憲法から「和を以って貴しと為す」を引用された上でお祝いの言葉として「一人では生きていけない。よい人材とは素晴らしい人間性を備えている人。生涯人として美しく生きていくために礼法を学び続けてください」というお話をいただきました。

続いて松下校長からは「礼法の教えである相手を思いやる心を大切に、成長してほしい」と、奥田理事長からは「今、一人一人がここにいるのは奇跡の賜物。命の尊さを知り、今この時間を生きていることへの感謝を忘れず、これからの人生を歩んでいってほしい」とお祝いの言葉をくださいました。

最後にD組南久美子さんがお礼の言葉を述べ、厳粛な中にも凛として美しい許状授与式が終了しました。
  
改めまして、許状を授与された皆さん、おめでとうございます。