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普通科:看護進学コース
クラブ活動

令和元年度JRC(青少年赤十字)ギャリンリング

2019.10.15

10月13日(日)1時から標記の集まりがあり、本校からも2名が参加しました。
本日の時程について説明があり、写真撮影をしました。
その後、8班に分かれアイスブレーキングをしました。
 
休憩を挟み、海外支援3年計画の報告を通して、ネパールとバヌアツの状況と問題点について知識を共有しました。

アイスブレーキング:メンバーの人差し指で、マスコットキャラのハートラちゃんを描こう!
アイスブレーキング:メンバーの人差し指で、マスコットキャラのハートラちゃんを描こう!

ネパール スタディツアー報告
赤十字の現地での仕事について報告されました。特に衛生教育に力を入れています。昨年度は日本中から9人の高校生と2人の指導者が現地に派遣されました。

問題点としては、街には信号がなく、非常に危険であること。
若者が出稼ぎで都市部にはいないこと。国内では家族を養えないため、外国に労働力が流れてしまっていること。この社会構造が貧困連鎖の原因ともなっている、ことがわかりました。
 
バヌアツ スタディツアー報告
自然災害に最も脆弱な国として有名です。赤十字の仕事としては特に防災教育に力を入れています。
しかし高地がなく、地震、津波がきても逃れる場所がありません。さらに教育者と資金が足りない状況です。
今年度の日本の派遣高校生は、支援している3校を訪問。書道、折り紙などを通じて交流しました。画像にて、机などの赤十字の支援物を確認しました。
 
休憩を挟んでバヌアツの状況についてさらに知識の共有が続きました。
 

3時からは各グループにて以下のタスクに取り組みました。

1.問題点に対するプロジェクトを考える。その際は赤十字の7原則に沿っていること。
2.赤十字の実践目標=健康・安全、奉仕、国際理解・親善が入っていること。
3.他のNGOへの支援は難しいと考えた方が良い。ただしWHO、SAVE the CHILDREN はOK。
 
以下は実際にプレゼンで出たアイデアです。

1.文化祭でフェアトレード商品販売。まずは現地について知ってもらう。
対象は地域、生徒、保護者。そこからスタディツアーの報告などを。
 
2. 寸劇にて。電子マネーやポイントで寄付できる仕組みを作る。
 
3.現地の意識を上げよう。
携帯電話の普及率が80%である。フェイスブックの広告動画で日本の防災方法を紹介。
資金源としては、movie night でお金を集める。さらにベイクセール(焼き菓子などを販売)もする。幼稚園でも活動。
現地の防災教育は、字ではなく動画で見せる。
 
4. 持ち込みPCでプレゼンをする。
ターゲットは小中学校。直接出向いていく。遊びながら説明をする。
ネパール、バヌアツのを動画を寸劇にする。そこから1円募金へ。
 
5. 感染症を減らす。 清潔な水についてポスターをはってもらう。実際に自分たちが出向き、簡単な浄水方法を教える。日本のスーパーの袋や自販機に、寄付金をかける(オン)する。
 
6.ネパールの上下水道が普及していない。ネパールの川がゴミだらけであることに対して。
スタディツアーに、視察だけでなく、活動を入れ、現地の赤十字メンバーと共同作業をする。
 
7.
学生だからできること。学校単位でのの活動を増やす。使わなくなった日用品、文房具を送る。
青少年赤十字について自分の学校の生徒に知ってもらう。ポスター、校内放送、活動マスコットを作る。
加盟校を増やす。地元の中学校仲間に知らせて高校単位で入ってもらう。
 
8.
日本にいる留学生(ネパールなど)の支援。不便なこと、生の声から解決策を一緒に考える(会議)。
映像授業を世界中に配信し利用してもらう。その際の授業は、高校である自分たちで作る。
手洗い、生理(中の女子が学校で授業を受けられない現状がある)、環境整理、日本での対策、方法を知ってもらう。
15分から20分(英語で。自分たちの英語力向上も見込める)の短時間(コマ)の配信授業。
 
今回は、総勢30名ほどの、大阪府プラスの近畿(奈良県、滋賀県、兵庫県)からの高校生が集まって真剣に考えました。

高校生の「本気」が見られました。

赤十字の加島さんからは「融合したらいいもの(プロジェクトX)ができそうだ。」との言葉が出ました。
 
加島さんから4点。
1.上から目線はNG。「やってあ・げ・る」はダメだよ。
2.相手の文化、慣習を尊重することが大事。現地の理解を得よう。
3.継続性が大切。君たちがいなくなっても、改善された状態が続くように。
4.受益者(支援される側)が楽しめるように。
というアドバイスもいただきました。
 
今回の集まりは、企画、運営に当たった3名とサポート6名で実施されました。
100%高校生メイドのギャザリングだったのです。
日本の高校生もまだまだやりますね。
実行にこぎつけそうなものもあり、なんだかワクワクしました。

次は実行です。

バレーやラグビーで、日本人であることにちょっぴり誇りを感じる日々ですが、こんな高校生がいることにも大いに元気づけられ、また誇らしい気持ちになりました。

以上