人を愛しむ心を育む
♫ 姿もやさし撫子の花
これは、滝井高校校歌の一部です。
この歌詞に込められた撫子の花の精神「明るい心」「清き心」「直き心」「優しい心」「強き心」は
滝井高校の教育理念そのものを現しています。
そして、「他者を大切に思う心」を培い、「凜とした美しい人づくり」を実践しています。
長年にわたってベトナムで無償医療活動を続けられている眼科医・服部匡志先生の医療活動現場に同行し「患者さんのお世話」や「手術の準備」などをお手伝いする、ベトナム医療ボランティアを行っています。本当の患者さんの手術に立会い、医療補助活動をするという、絶対に日本ではできないボランティア体験です。だからこそ、このボランティアに参加した生徒は皆、口をそろえて言っています「手術をした翌日に視力が回復して笑顔で服部先生に感謝の気持ちを表している患者さんの姿を見て、とても言葉では言い表せない感動を覚え、自分の将来について考える、たいへん貴重な体験ができた」と。『ベトナム医療ボランティア』で学んだ「人のために生きる」という服部先生の活動は、滝井高校の「凜とした美しい人づくり教育」を形に表した、とても素晴らしい学び体験です。
美しい言葉・あたたかい心は、「相手のことを大切にする」という日本人が本来持っている精神と、深いつながりがあります。滝井高校では、『相手のことをおもんばかる心、思いやり、心づかい』を習得する小笠原流礼法を正規授業として導入し、人と人とのつながりを大切にしたコミュニケーション力のUPに役立てています。
地域での活動として、学校周辺地域の清掃などのボランティア活動を実施しています。 地域で行われる夏祭やクリスマスなどのイベントに参加し、盛り上げています。 地域の自主防災・社会福祉・日本赤十字・防犯など防災や防犯に関する情報を共有する場として立ち上げら た『NPO法人 滝井地区連絡協議会(通称:滝井地区ほっとかんネット)』の主催イベントに協力しています。 滝井高校の生徒たちは、地域住民の方々を大切にしています。また、地域の方々から愛されています。 地域の方々とふれあうことによって、人と人とのつながりの大切さを学んでいます。
各科・コースとも30人以下のクラス編成で、一人ひとりを大切にした、きめ細かい、面倒見の良い指導をします。滝井高校の目のいき届いた教育環境は、よりいっそうの安心感を生み出します。