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前期終業式 校長あいさつ(10/18)

2019.10.18

 おはようございます。本日をもって前期が終了します。皆さんはこの半年間、充実した学校生活を送ることができましたでしょうか。私自身は、この半年間を振り返ってみて、多くの生徒が「凛とした美しい滝井」の言葉どおり、礼儀正しく、よく気が付き、そして何事にも一生懸命取り組む姿勢を示してくれたと思っています。特に、体育大会、文化祭といった行事の時にそれを強く感じました。ただ、気になるのは、ごく一部特定の人なのですが、欠席や遅刻が非常に多い人がいます。体調不良や通院など色々と理由はあるようですが、中には寝坊など自己管理が出来ていない人も見受けられます。欠席や遅刻が多くなると休んだ分だけ授業を受けられないわけで、学習の面でも後れを取ることにつながります。また、進学や就職の際に欠席が多い人は非常に不利になります。日頃から規則正しい生活に心がけ、健康管理をしっかりやってできるだけ欠席や遅刻のないようにしましょう。

 さて、先日の台風19号で東日本を中心に大きな被害が出ています。特に河川の氾濫が広範囲にわたって発生したことによって多くの犠牲者や被害が出ています。被災された方に心からお見舞い申し上げます。
ところで皆さんは、「レジリエンス」という言葉を聞いたことがありますか。このような大きな災害や事故に出会ったとき、試験の結果が悪かったり、クラブの試合に負けたり、友人関係でトラブルがあったりなど、色々な場面で大きなストレスを感じることがあります。「レジリエンス」とは、「精神的回復力」、つまり、このような困難な状況から立ち直れるようにする力のことです。人生をたくましく生き抜くためには、このような力が必要だと言われています。レジリエンスの強い人は、失敗や挑戦を恐れません。うまくいかずにつまずいても、すぐに立ち直ることができるからです。

 では、「レジリエンス」を高めるためにはどうすればいいのでしょうか。落ち込むことや悩むことは人間としてよくあることです。しかし、ネガティブな感情というのは、いつまでたっても忘れられないという特徴があります。ですから、それを取り除くための方法の一つとして、「気晴らし」、つまり「ストレス解消」があります。ストレス解消の方法としては、ダンス、ジョギングや各種スポーツなどの運動をしたり、好きな音楽を鑑賞したり演奏したり、日記や手紙など自分の思いを書いたり誰か人に話したりすることで感情を表に出すなどの方法があります。そのほかにも、ピンチをチャンスにとらえるといった「プラス思考」、自分の存在を肯定的にとらえる「自尊感情」、物事を冷静に捉える「感情のコントロール」、気軽に話ができる良好な「人間関係」などがレジリエンスを高める要因となります。是非一度自分自身を見つめ直して、できることから試してみてください。きっと困難に直面しても折れない強い心になると思います。
 
 先日のラグビーワールドカップで、日本代表チームが初めて予選リーグを突破し決勝トーナメントに進出しました。今までなかなか世界の強豪チームに勝てませんでしたが、前回大会で強豪の南アフリカチームに勝ったにもかかわらずわずかの差で決勝トーナメントに進めませんでした。今大会では、前回の悔しさも加わり、今回こそはとチーム関係者が一丸となってどこのチームよりも厳しい練習を行い、それに耐え抜いて自信を持って試合に臨んだから生まれた結果だと言われています。
 
 バレーボール部の皆さんも、昨年、一昨年の悔しさをバネに、春高バレー出場、そして全国制覇という目標に向けて、ぜひチーム一丸となって勝ち抜いてほしいと思います。そして、それが実現できるように、みんなで応援したいと思います。
 
 2年生は、昨日、国際科の皆さんがカナダの語学研修に出発しました。今頃はトロントのホテルに着いて夕食を終えた頃でしょうか。カナダのトロントとの時差は13時間ありますので、現地時間は17日の夜8時頃です。普通科の皆さんは来週、2つの団に分かれてベトナムへ行きます。どちらもホームページで現地の様子を伝えますので、皆さんもぜひ見てください。

 1,3年生の皆さんは、来週からは後期の授業が始まります。前期の成績が芳しくなかった人は、後期に向けて心機一転がんばりましょう。
 
 以上、前期終業式の式辞とします。ありがとうございました。