滝井通信
国際科

おおさかグローバル塾 修了報告

2022.02.25

本校 国際科3年生の松本桜果さんが、今年度大阪府主催の「おおさかグローバル塾」の受講生に選ばれ、先日無事にプログラムを修了されました。

以下は、松本さんからの「おおさかグローバル塾」の紹介と修了報告です。

こんにちは。国際科3年の松本桜果です。
私は先日、大阪府主催の「おおさかグローバル塾」を無事に修了することができました。
まず、この塾がどんなものだったのか紹介したいと思います!

おおさかグローバル塾は、海外大学進学を目指す高校生が英語力の向上や海外大出願に必要な英語資格(IELTS)のための授業や講座を受けるというプログラムです。
毎週日曜日に授業があり、同じ目標を持つ高校生と一緒に英語でディスカッションをしたり、プレゼンをしたり、レポートを書いたりしました。主にSDGsについて考える機会が多く、男女平等や教育格差、環境問題について様々な国からの留学生と一緒にたくさん話し合いました。
夏には英国リーズ大学の講義をオンラインで受講し、現地の学生と意見を交換しました。
最初は周りのハイレベルな会話についていくことが難しく、自分の思っていることを上手く伝えることができなくて辛い思いもしましたが、勇気を出して発言すると間違った英語でもクラスメイトの子たちが最後まで聞いてくれてより良い表現などを教えてくれました。それから、間違えるのを恐れて何も言わないよりも堂々と自分の意見を主張することが大切だと思い、改めて英語はツールなのだと実感しました。
 
このプログラムに参加した理由は、私自身が海外進学をするからです。中学生の頃から英語に興味を持ち始め、ずっと留学をしたいと考えていました。高校2年生までは日本の大学に進学するつもりだったのですが、どうしても留学をするという夢を叶えたくて、3年生の9月からマレーシアの大学に進学することを決めました。
 
本格的に海外進学を考え始めた時に担任の先生から、この「おおさかグローバル塾」を紹介していただいたことがきっかけで、良い環境に飛び込むことができました。
大学は9月からスタートするため、周りの子より時間があります。私の進路を誰よりも応援してくれた家族や、これまで沢山支えてくださった先生方への感謝を忘れずに日々の時間を無駄にすることなく過ごしていきたいと思います。