滝井の人

宮木 椋平

2021.05.10

皆さん初めまして。
国語科の宮木 椋平です。

僕は、第3学年団に所属しています。ここでは文字だけになってしまうので「誰!」となっているかと思います。一番わかりやすく言うと、朝に正門で立っている身長の低い人です。元気に挨拶を返してくれると嬉しいです。

それでは、少し僕についてお話しようかなと思います。

僕は中学校高校の6年間ソフトテニス部に所属していました。ソフトテニス部に入ろうと決めたきっかけは「テニスの王子様」でした。きっかけはとても弱いのですが、何かに対して一生懸命打ち込むことが好きだったのですごく練習をしました。練習や部活に行くことがしんどくなったことは何度もありました。そのたびに顧問の先生と担任の先生に相談に乗ってもらい乗り越えることができました。今思えば、この時から「学校の先生になりたい。」と思っていたのかもしれません。つまり、ソフトテニス部に入部していなければ先生になっていなく、皆さんに会うこともなかったかもしれません。人生とは偶然の繰り返しだと改めて感じました。
「あれ、勉強は?」と思う人もいると思います。もちろん勉強も一生懸命していました。クラブに参加するには勉強をしっかりしていなければならなかったからです。また、自分自身の進路を考えたときに一つでも多くの選択肢を残しておくためでした。
しかし、苦手な科目はありました。しかし、苦手な科目を勉強することは嫌いではありませんでした。それはなぜかというと何がわかっていないのか、どのようにしたら解けるようになるのかということを考えることは好きなほうだったからです。人はだれしも苦手なことは存在すると思います。しかし苦手だからといってしなくてもよいということはありません。ここで突然ですが、僕の好きな言葉を紹介しようと思います。
それは『不可能やできないの前には「まだ」という単語が隠れている。』という言葉です。
つまり可能なこと、できたことは誰かが証明したということで、不可能なことやできないことはまだ誰も証明をしていないということ。なのであきらめずに挑戦し続ければできるようになるかもしれないということです。たとえできなかったとしてもその挑戦したこと、試行錯誤したことは無駄にならないと思います。

今、何かにつまずいて諦めそうな人はもう少し近いところにゴールを設定してみてください。そしてゴールしたらもう一度そこからのゴールを設定してみてください。それを繰り返し行うことで当初目指していたゴールに近づけているはずです。それが、今は勉強だと思います。今は中間テスト前ということなので、「中間テストで〇〇点以上取る」というゴールを設定してみてはどうですか。このあたりで終わりたいと思います。
改めまして、1年間よろしくお願いします。