滝井の人

三宅 佳那

2021.04.27

皆さん初めまして。
保健体育科の三宅 佳那です。
 
私は、第一学年団に所属しています。全く授業を持っていない2年生からしたら『誰だ?この先生』と思われると思いますが、朝正門で挨拶をしているので、見かけることが多いと思います。気軽に声を掛けてほしいのと、元気に挨拶を返してもらえるととても嬉しいです。
 
それでは、私の人生について少しお話をしようかなと思います。
 
保健体育の先生だから、当然スポーツばっかりやってきたんでしょ!と思ったそこのあなた!!本当に面白くないほどその通りで、小学校からキックベース、中高はバスケットボール、大学から今も続けているラクロス、私の人生はスポーツで埋め尽くされていると言っても過言ではないくらい、運動をしてきたなと思います。
保健体育の先生になりたいと具体的に将来の夢を考え始めたのは、高校生になってからですが、小学校の卒業式で両親に対して『自分の将来の夢』を発表した時も「スポーツ関係の仕事につきます」と言っていたみたいで、本当にスポーツというものに何かしらの形で関わりたいと思っていたんだなと最近聞いたときはびっくりしました。
今こうやって、保健体育の教員として働けていることをとても嬉しく思います。
 
私が競技としてやってきたスポーツは、共通してチームスポーツです。
チームスポーツのいいところは、同じ目標に向かうことができる、チームメイト同士で切磋琢磨できる、協調性が生まれる、自己犠牲の精神が芽生える、など人生において大事なことを学ぶことができる素晴らしいものです。
そして、大学に進学して運命の出会いがありました。それは、『ラクロス』という競技に出会ったことです。ラクロスという競技は競技人口が少なく、自分自身の努力でいろんな形で輝けるスポーツだと身に染みて感じました。その理由の一つに学生ラクロスは、練習場所やチーム戦術、部活規則、運営資金などすべて学生主体でやっていることだと思います。学生の中から、ポジション別のリーダーを決め、外部コーチをお願いするのも学生がやります。普段部活動に集中できている皆さん、それは顧問の先生をはじめ、裏で動いてくれている何人もの人のおかげで成り立っているということです。
人に感謝の気持ちを持つことは、簡単なことのようで難しいと思います。まずは、身近にいる家族への感謝を言葉にして伝えてみてもいいかもしれませんね。
話が段々それてしまいましたが、これまでの人生、スポーツに触れ成長できた部分が大きく、スポーツをしてよかったと思える瞬間ばかりだったと思います。
時間は有限であり、今過ごしている日々はもう戻っては来ません。一日一日を大切に、皆さんの中で何か目的・目標をもって有意義に過ごしてほしいなと思います。私もそんな日々を過ごせるようにしていきたいです。
改めまして、1年間よろしくお願いします。