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滝井の人

出口 雅姫子

2019.12.12

こんにちは、英語科の出口雅姫子です。
私の国際交流体験を紹介したいと思います。
 
<小学生時代>
私が外国語や他文化に興味をもつきっかけになったのは、小学生の頃だったと思います。偶然、私の通っている小学校でドイツの小学生との交流会が開かれたんです。練習したドイツ語のGutenMorgen(おはよう)とGutenTag.(こんにちは)が相手に通じたのがとても嬉しかったのを今でも覚えています。
 
<中学時代>
中学生になって、初めて英語を学び始めました。もちろんすぐに英語にのめり込んでいきました。
そして中学3年生の時、地元の海外派遣事業でアメリカのカリフォルニアに行かせてもらうことになりました。約10日間という短い研修でしたが、初海外だったこともあり、それはもう刺激的な10日間でした。その時の衝撃的な出来事を5つ紹介したいと思います。
 
1.バスタブの中でシャワーを浴びないといけないという浴室の設計でした。バスタブの中以外でかけ湯をしたり、体を洗ったりする場所がなく、床をぬらしてはいけないので、戸惑いながらシャワーを浴びました。
 
2.夕食後、クッキーを作ることになったのですが、材料はすべて目分量!ボウルに適当に小麦粉やら砂糖やらを投入しました。内心不安でしたが、出来上がりはカントリーマームのように しっとりしたクッキーで、想像以上においしかったです!
 
3.ホームステイ先にお手伝いさんがいることに驚きました!マザーとファーザーの寝室の中には専用のシャワールームがありました。
 
4.ホストファーザーは元ミュージシャンだったそうで(有名でない。。。)、オリジナルCDをプレゼントしてくれました。
 
5.朝食に出てきたシナモンロールが苦手だったのに、おいしいかと聞かれて、”It’s delicious.”と言ってしまったがため、毎日朝食にシナモンロールが出てくる羽目に。。。断ることもできず、毎朝シナモンロールと闘いました。。。

6.プールに行くことになった時のことです。「bathing suit(水着)」という単語の意味がわからなかったのですが、ホストマザーの説明で、なんとなく水着だと理解し、当時日本で流行っていたキャミソール&スカートタイプの水着を着てプールに入りました。すると夕方、マザーの知人で日本語が話せるという方から私あてに電話がかかってきました。聞くところによると、マザーは、

      プールに無理に誘ったから、Akiko(私)が服のままプールに入ったんです。。。
     どうしよう。。。

と心配しているとのことでした。あれは服ではなくて水着だったと伝えてもらい、一件落着しました。
確かに思い返すと、水着を取り出して、「bathing suitってこのこと?」と確認した時、しきりに”No, it’s not.”と言われていました。
きちんとこれが水着だと説明できていれば、余計な心配をさせずに済んだ出来事でした。
 
この研修を終えて、”もっといろんな事が知りたい” ”たくさんの人としっかり英語で会話してみたい”という気持ちが強くなり、もう一度リベンジしようと決意しました。
 
<大学・大学院時代~現在>
大学生になって、1ヶ月間アメリカのミネソタ州での語学研修に参加しました。それでも飽き足りず、数年後、アメリカのミズーリ州で約1年間の長期留学に挑戦しました。
特に私の考え方が大きく変わったのは、この1年留学でした。
それまで、何でも正確にきっちりこなすことに命をかけていたのですが、留学先のアメリカでは、何でも「だいたいでオッケー!」だったことに驚いたのと同時に、少々失敗しても大丈夫なんだと思えるようになりました。そして、できていない自分も許せるようになっていきました。
 
また、お世話になった教授からも影響を受けました。韓国からアメリカに移住された方だったのですが、同じアジア出身ということもあり、私のことをよく気にかけてくれていました。そんな教授がこんなことを言ってくれました。
 
「いまだに自分の話す英語には、文法や発音の間違いがまだあります。でも相手にこうやって伝わってるんだから問題ないでしょう?何より、自分の言葉で言いたいことを伝えることの方が大切です。それに、グローバル化が進んでいるこの時代に、なまりのある英語が理解できない人は、もっと経験を積んだり、勉強したりすべきだと思います。」
 
それを聞いて、
・間違えを恐れずに話してみること
・自分の物差しで何でも判断してはいけないこと
・自分と違う文化や考えを受け入れ、尊重すること
 
の大切さを思い出し、それから残りの留学生活を充実させることができました。
 
「相手の考えや文化を尊重すること」は、本校 国際科のPledge(誓い)の中にも登場しています。
真の国際人になるためには、自分の文化も大切にしつつ、相手の様々な考えや文化を尊重できなければなりません。
国際社会でこれから活躍していく皆さんには、間違えを恐れずに積極的にいろんな文化を持った人と交流をして欲しいです。そしてお互いの違いを認め、尊重しあって良い関係を築いていって欲しいと思います。
 
Now, I will pass the baton to the next person!
 


ミズーリ州 セントルイスのシンボル "Gateway Arch"
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ブッシュ・スタジアムでカーディナルスの応援
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Balloon Raceというイベント(セントルイス)
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