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滝井通信

全校集会 校長挨拶(2019.5.7)

2019.05.07

皆さん、こんにちは。令和になって初めての全校集会です。

5月1日から元号が「平成」から「令和」に変わり、天皇の退位の礼、即位の礼の日が祝日になった関係もあって、ゴールデンウィークは今まで例のない10連休となりました。皆さんはどのように過ごしたでしょうか。私は、サッカーとバスケットの公式戦の応援、岡山シーガルズの試合の応援などスポーツ観戦に出かけました。そのほかにも、テレビで音楽やスポーツの世界で活躍する人達を紹介する番組を見る機会がありました。その登場人物へのインタビューの中で印象に残る言葉がいくつかありましたので今日はそれを紹介したいと思います。

 

一つは、「夢は見るものではなく、叶えるもの」という言葉。2011年の女子サッカーワールドカップで初優勝を成し遂げた「なでしこジャパン」のキャプテンを務めた澤穂希選手の言葉です。それまで一度も勝ったことのないアメリカチームに逆転勝利して優勝を勝ち取った、その経験から出た言葉です。さまざまな困難にぶつかっても、夢を実現するために最後まで諦めずに努力し続けることの大切さを私たちに伝えるためのメッセージだと思います。

 

「夢」と言えば、本校の卒業生であり岡山シーガルズで活躍した山口舞選手のコートネームでした。この連休中に行われた黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会を最後に現役を引退しました。2009年に初めて全日本代表に選ばれ、2012年ロンドン五輪の銅メダルに貢献し、2016年リオ五輪代表にも選出されました。ロンドン五輪の銅メダル記念のサイン入りボールが校長室に飾ってあります。岡山シーガルズではキャプテンを長年勤め、チームのまとめ役としても活躍されていました。引退会見では、「たくさんの人の思いを感じながら自分が成長できた。あとはチーム日本一の夢を後輩に託したい。」という言葉を残しました。これから新たな人生を歩む山口舞さんの今後のご活躍を皆さんと共に祈りたいと思います。

 

もう一つの言葉は、「緊張するのは準備不足だから」という言葉です。これはシンガーソングライター、俳優、そして実業家でもあるGACKTさんの言葉です。「コンサートの本番で緊張しますか」とのインタービューに対して、「余り緊張しません」との回答。彼は、リハーサルを150%の力で臨み、本番はその半分の力で臨むと語っていました。ですから、本番は自信と余裕をもって演奏できるから緊張しないのだそうです。なるほど、説得力ありますね。皆さんも、スピーチコンテストの前とかクラブの試合前とか緊張しますよね。少しでも緊張しないためには、準備をしっかりやることです。緊張する原因は、失敗したらどうしようという不安から起こることが多く、準備段階において、本番で起こりそうな色々な場面を想定して、その対策をしっかり考えておくと、不安も和らぐものです。是非これからの参考にしてください。

 

昨日5月6日は立夏です。暦の上ではもう夏が始まっています。今朝は少しひんやりとしましたが、これから夏に向けて気温も上昇し蒸し暑い日が増えてきます。5月1日からすでにクールビズの期間が始まっています。これは、環境省が地球温暖化防止及び節電対策に貢献するため、冷房時の室温 28℃でも快適に過ごすことのできるようにと、15年前から推進している「ノーネクタイ、ノージャケット」などの軽装キャンペーンのことです。この合同集会のような改まった集会などを除き、9月末まで、私たち教職員は、ノーネクタイ、ノー上着で仕事をします。生徒の皆さんもクールビズ対応のブラウスを着用できます。着用のルールを守って快適な夏を過ごしてください。

 

最後に、昔から「5月病」という言葉があります。この時期は、4月から新しい環境になり、ちょうど一ヶ月たって肉体的にも精神的にも疲れがたまってくる頃です。特に今年は10連休という今までにない長い休みのあとなので、朝からなんとなく体がだるいという人もいるかもしれません。原因の多くはストレスで、深刻になると、やがて不眠症、食欲不振や胃の痛み、めまいや動悸などの症状が現れます。それを防ぐためにも、十分な睡眠と栄養をとり、規則正しい生活を送りましょう。